自分にしかない価値を伸ばし、「好きに、しあがれ。」を体現出来る環境を創り出していきたい 代表取締役社長 嵜本晋輔

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自分にしかない価値を伸ばし、「好きに、しあがれ。」を体現出来る環境を創り出していきたい 代表取締役社長 嵜本晋輔
SOU TIMES始動1発目のインタビューはやはりこの人ということで、嵜本社長の登場です。 リユース業界の現状からSOUの描く未来、社員への想い・・・ 嵜本社長の脳内ではどんな未来を創造しているのか? 大注目のインタビュースタートです!   -始めにリユース市場というマーケットの現在と未来をどのように見られていますか? 【SOUの嵜本社長「フリマアプリの普及が追い風」日経】 2011年の設立当初と比較して、リユースというものが身近になってきている印象です。 これは、世の中のモノに対する価値観の変化によるものだと思っていて、モノを所有し、「大事にする」という観点から、取っておくことが当たり前であった価値観から、所有していたものを売却して次の購買につなげたり、現在では所有せずに必要な時だけ利用するシェアリングの価値観も出てきました。 テクノロジーの発展により、モノの売買がより手軽に行える流れがフリマ系アプリの影響により、新品のモノを買うことはもちろん、中古品への価値にスポットが当たるようになってきたことは、SOUに限らずリユース業界全体にとって追い風だと思っています。 結果的にこれまでリユースを利用したことがなかった層のお客様が、だんだんとその価値に気づき始めていることには嬉しさを感じます。 ただ、まだまだ市場全体の2割程度の層しかリユースを利用していないと言われており、残りの8割の層に対してチャレンジの余地があると思っています。 そこは今後も様々な仕掛けをしていく予定で、現に動き出しているので期待してもらいたいですね。 -フリマアプリなどCtoCサービスをはじめとする新しい分野の企業とは競合しないんですか? そうですね、あくまでもリユース業界全体を盛り上げていくパートナーとしてみています。 テクノロジーやデジタルの発達でモノの流通が業者間だけでなく、個人でも行える世界に変わってきていて、我々がメインで扱っている高額商品(ブランド品)も、その影響があり追い風です。 ですので、市場の変化に自社の強みをどうアジャストしていけるか、応用していくかを日々考えています。 その結果がサービス開発であったり、戦略の変化であったりだと思います。 一方で、先ほどお伝えした所有からシェアリングに移行していること、購買意欲が湧くきっかけなどは多様になってきているので市場に合わせた舵取りをしていく必要があると思っています。 それは既存事業以外の新規事業への事業拡大や、海外展開を通してなど、タイミングや方法は様々ですが、我々のサービスを通してどんな文化や世界を作るのか?というビジョンをしっかりと描き、体現していくことが必要になってくると思っています。 -今後の戦略とビジョンを教えてください 消耗品から資産へ

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  今までは初期フェーズとして、大切なモノを売るということに対する懸念や不安を払拭する、「リユースに対する抵抗感をなくす」ことに会社を通して取り組んできました。 その中でリユースという新たな気づきを得ていただき、満足していただくという一定の成果は出すことが出来たと思っています。 今後は、モノを売ること、リユースを通じて生まれる豊かな人生や生活の提案をしていきたいと思っています。 いわば、リユースという行為の先にある新しい価値を提案、提供していくフェーズだと考えています。 事業としても、これまでのリユースを軸に「personal wealth management(パーソナルウェルスマネジメント)」を提供する企業として新たな価値を提供していきたいと考えています。 その中で資産というものの価値観を変えていけると思っています。 現在資産と言うと、いわゆる金融資産を指すことが一般的だと思っていて、それを「実物資産も含めた総資産として見える化」していき、価値観を変化させていきたいと思っています。 まだまだモノが資産であるという価値観を持っている方は少ないと思っているので、そこに目がいくような世界観ですね。 例えば、銀行にお金を預けているとします。そのお金が毎日減っていっているとしたら、銀行に問い合わせませんか? 「なんでお金が減っているのか?」と。 これと同じような状況が、クローゼットの中で起こっているんです。 「捨てるのはもったいないから」「いつか使うかもしれないから」とクローゼットにしまっているモノの価値は、使っていなくても経年により下がっていくことがほとんどです。 この事実を知らない方も多いと思いますし、下がっているとわかっても、どうしたらいいのかわからない方もいらっしゃると思います。 リユースや実物資産管理アプリ「miney(マイニー)」、さらにこれから生み出す新たなサービスを通して、そんな状態をなくしたいと思っています。 -めちゃくちゃおもしろいですね! そうですね、そのためにはまず不動産や自動車など、ブランド品に限らない実物資産も見える化をして、利用者の方々が実物資産の価値について「知る」機会を提供したいと思っています。 その後、その資産をどうしていくのか?を提案できるようになりたいです。 現在、当社を選んでいただくお客様からいただく声として圧倒的に多いのは、コンシェルジュを通した高い接客力と鑑定力、査定力です。 お客様の資産の全体を把握し、マネジメントをする会社って数少ないと思っていて、この分野の強化はしていきたいと思っています。 その資産を新しい資産に変えて、その先にある人生や生活を豊かにできるようなコトを生み出したいと思っています。 お客様が真に求める「あったらいいな」というサービスを作っていき、世の中に対してインパクトのある事業をやっていきたいと思っています。   181030_160   -SOUの存在意義ってなんでしょうか? お客様へは、リユースを通した価値観の醸成ですね。「価値に気づく機会の提供」と言いましょうか。 その先に、パーソナルウェルスマネジメントという形で新たな価値が提供できるとことだと考えています。 社員には、常にワクワクしている状態でいられるように、「自分にしかない価値」を発揮してもらいたいと思います。 各々が自分にしかない価値を伸ばし、会社が人生を豊かにする機会を提供することで当社のビジョンでもある「好きに、しあがれ。」を体現出来る環境を創り出していきたいと考えています。 そのためには私が先陣を切っていく必要があると自覚していますし、世にないコトやモノ・サービスを作っていく過程が一番楽しいと思っているので、それを皆でやっていきたいと常に思っています。 私がプロで挫折した経験はご存知だと思いますが、それはチームやファンから選ばれる理由を作り出せなかった自分の責任だと思っています。 そのため、お客様や市場からいつまでも選ばれる理由を作り出し、選ばれる存在である必要があると思っています。 それを皆で実現していきたいですね。

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