「研修する部署でしょ?」くらいのイメージだった私が人材開発の課長を任されるまで。 人材開発課 課長 下瀧

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「研修する部署でしょ?」くらいのイメージだった私が人材開発の課長を任されるまで。 人材開発課 課長 下瀧
様々な業界で様々な職種を経験してきた人材開発課長の下瀧さん。 どんな想いでSOUへ入社し、経験が無かった人材開発部門で課長のポジションまで駆け上がってきたのか。 人材開発課が見据える理想像はどんなものなのか・・・   -まず始めに経歴を教えてください! はい、専門学校ではショップや商業施設の内装などの店舗デザインに関することを勉強しており、新卒で入社したのが商業施設向けの内装施工をしている会社でした。 入社後すぐに、現場監督としてサイゼリヤやマクドナルドなどの店舗内装に関わりました。 ただ、実際に店舗デザインをやるのではなく、現場監督という仕事であったため自分のやりたいことと少し違うなと感じ、当時興味を持っていたファッション業界に飛び込み店舗スタッフとして働き始めました。 その後、当時の上司とアパレルのバイヤー事業をメインとする会社を立ち上げようという話になり、私が先に退職して上司を待っていたんですが、結局上司が退職しないことになり(笑) 今考えると、若気の至りです。(笑) で、どうしようかと考えてハローワークに行って職探しをしていたんですが、気付いたらニッカポッカを着て、外壁職人をしていまして。(笑) 頑張って働いていたんですが、学生時代にバイトしていた焼肉屋の店長に、人手不足で困っているから助けてくれないかと相談を受けたんです。 学生時代の恩義を感じていたことともあり、焼肉屋のスタッフとして働いて、その後SOUに入社しました。 -SOUに入社後、まずは店舗でのコンシェルジュ(鑑定士)としてお客様から商品を買取る、営業業務を担当されていたんですよね?  そこから今の人材開発課に異動された経緯を教えてください! はい、元々人と接する仕事がしたかったことと、時計が好きだったこともあり、この業界で接客をする仕事がしたいと思い、買取店舗での営業職であるコンシュルジュとして働き始めました。 面接の際に当時の上司にも、「1年で店長になり、3年後にはあなたの横で仕事をしています」と豪語していたのでひたすら頑張りました。(笑) そんな中、1年が経ち順当に店長にも昇格できるような評価をいただいていたんですが、なぜか人材開発部(現人材開発課)からも異動の打診を同時にもらいました。当社の場合、入社してすぐに受ける研修がありまして、その研修講師を務めていた方に声をかけていただいたのですが、ぶっちゃけ、人材開発部って何をしているのか当時はほぼ知りませんでした。 「研修する部署でしょ?」くらいのイメージです。(笑) 「なぜ私なんですか?」と聞いても、「中途入社者研修中の言動を見て、なんとなく素養があるように見えたから」と。 今まで店舗スタッフとして働いた経験はありましたが、人材育成や教育に携わったこともなかったので不思議でした。 今では当たり前にキャリアパスとしてありますが、当時は営業職から内勤部署への異動ってあまりなかったんです。そこで前例を作ろうと思ったことと、単純におもしろそうと感じたので人材開発部への異動を決めました。 -人材開発課って何をされている部署なんですか? 主には、研修の企画と運営です。 毎月入社する中途採用の社員向けの研修、接客・接遇研修、入社後のフォローアップ研修、部署横断型のレイヤー別研修など多種多様な研修において、カリキュラムの企画から研修開発、講師としての運用まで一気通貫で担当しています。 あとは社長直下で「働きがいの向上」というテーマで動いていたりします。働きがいに関しては大きく言うと2つです。 1つ目がES(従業員満足度)を高めるための制度企画やマネジメント層、部署への働きかけによるやりがいや働きがいの醸成。 2つ目が社員の自発的な学びを促進し、個人スキルの向上やそれを社内に還元させる仕組みづくりですね。 下瀧さん2 -人材開発課のミッションってなんですか?

全社に対する研修や学びの施策などを通して、全社員の働きがいの醸成と一人ひとりの人材のレベルを上げていくことがミッションだと思っています。

営業部で言えば、お客様と対面でお話しさせていただくことによって生まれる体験価値が一番重要だと考えています。特に初めてのお客様は不安なこともおありでしょうし、どんなことを求めてご来店いただいているかは一からお伺いしないといけません。 そのため、業界では「鑑定士」と呼ばれていますが、我々は「コンシェルジュ」という名称で呼んでおり、それはお客様への寄り添いによってしか生まれないものだと定義しています。 結果、お客様にとって買取店舗での体験が「売れるかどうかもわからなかった大切にしていたモノが売れた」ことによって生まれる新しい発見の機会となれることを目指しています。 そのため、接客レベルの均一化とさらなる向上を目指し、一人ひとりの人材のレベルを上げていくことが求められています。それを担うのが我々人材開発課だと思っています。 取材2 -人材開発課として今後どんなことをしていきたいですか? SOUは急成長を遂げ、同時に会社の規模も大きくなっています。 これに伴って、今まで少ない人数で阿吽の呼吸で進められていたことが、人数は増えたことでできなくなってきていたり、部署間での連携がスムーズにいかなかったり、といった課題が出てきました。 また代表嵜本が目指す世界観や会社のフィロソフィーの浸透を、会社の成長スピードに合わせながらやっていくことも不可欠となってきました。 それらに対し、「会社全体を巻き込んでいく先導役」にならないといけないと思っています。我々の部署が全ての部署を繋ぐ起点というかハブになって、何か困ったら相談してみようと思ってもらえる役割を担いたいです。 あとは「SOUの人材ってこういう人だよね」っていうモデルをどんどん輩出できるようにしていきたいと思っています。「そうきたか!」を生み出せる発想と、それを形にしていく実行力を兼ね備えた、「好きに、しあがれ。」を体現する人材を一人でも多く育てていきたいですね。 -貴重なお話しありがとうございました! ありがとうございました。

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