SOUの目指す『世界観を形にする』店舗開発課のお仕事。 店舗開発課 課長代理 李

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SOUの目指す『世界観を形にする』店舗開発課のお仕事。 店舗開発課 課長代理 李
『店舗開発課。一体どんな部署なのか?何をする部署なのか?』  実はSOUの目指す『世界観を形にする』重要なポジションだった! そんな店舗開発課の仕事について店舗開発課 課長代理の李さんに話してもらいました! ではスタートです。 -李さん、本日はよろしくお願いします。 よろしくお願いします。 -それでは経歴を教えてください! はい。 前職は中小ゼネコンに勤めていて、一般住宅を中心に建築設計の仕事をしていました。 -なるほど、その後SOUに転職したんですか? 少し期間があるんですが、そうですね。 元々2級建築士の資格取得を目指していたので、一旦勉強に集中したいなと。 で、そのタイミングで退職しました。 -そうなんですね! おかげさまで資格も無事取得できたので、転職活動を開始しました。 -どんな軸で企業選びをしていたんですか? 1社目の時に感じていたんですが、中小ゼネコンということもあり、下請けの案件がメインでした。 施主が遠かったので、施主と直接やりとりできる企業か、自分たちの想いを形にすることができる施主側に行きたいなと。 それでSOUに入社したんですね!  店舗開発課って具体的に何をしている部署なんですか? 日々お客様と商談をさせていただく、買取専門店「なんぼや」や小売店「ALLU(アリュー)」、自社オフィスの空間プロデューサーとして物件の開発から設計や内装の施工まで社内・社外と連携を取りながら全てを担当している部署になります。 -「空間プロデューサー」ですか! はい、お客様にとって快適で過ごしやすい環境作りはもちろんのこと、我々が大切にしている価値観とお客様にお届けしたい価値を店舗ひいては空間で表現することがミッションであり、一番重要であると考えています。 すごい!おもしろいですね!  お客様からもおもしろいって声が多いんじゃないですか? そうですね、「美術館みたい」とのお声を頂いたこともあります(笑) -実際の業務の流れについて、詳しく教えてください! 出店計画を念頭に地域性なども考え、物件調査、開拓から始まります。 その後、成約となった後に、施工をいただくパートナー選定や場合によってはデザイナーの方と共同で設計・デザインをしていきます。 店舗によっては私自身で設計することもありますね。 その後は、実際の店舗を運営する営業部門やシステム関連の部門、接客のモニタリングを行う品質管理部門、労働保険などの人事部門、その他にも総務部門、法務部門など様々な関連部署と調整しながらプロジェクト進行していくイメージですね。 その中で、地域やエリアの特性を生かしたりすることは多いですね。 -なるほど、ありがとうございます!今まで施工された店舗の事例を教えてください! 初期のものはこれですね。 nanboya銀座店2 nanboya銀座ブース   -確かに美術館みたいです(笑) これは、「なんぼや」のブランディングをリニューアルしたての頃のものです。 池袋外観 池袋ブース   -おしゃれですね!こだわりポイントを教えてください。 コンセプトは「紡ぐ」でした。 池袋_紡ぐ 我々が目指している、モノの流通と心の流通ということで、お売りいただいたお客様の想いを、買っていただくお客様へ繋ぐ、紡いでいくことを表現するために、毛糸をモチーフにして取り入れ、店舗内を毛糸が繋いでいるんです。 -おもしろいですね! リユースと掛け合わせて、使われてない毛糸を新しい価値として見立てて作りましたね。 なんぼやは「リユースのない人生はきっとつまらない」というブランドコンセプトなので、モノをただ単に消費するだけではなく、他の人に繋いでいくという概念です。 -すごいですね。細部にまでこだわられて 他の店舗も教えてください! これはブランドカラーを打ち出すことはもちろんなんですが、前回と比較して外観のイメージを変えたものですね。 金沢_外観 先ほどご覧いただいた内装は、白ベースで水色を基調としていたので、マイルドな印象をお持ちいただき、女性のお客様に多くご利用いただいていました。 ただ、男性のお客様は逆に入りにくいのでは?という仮説もあったんです。 -なるほど!確かにまた違った印象ですね。 はい、お客様の属性なども考えて、コンセプトリニューアルを行ってできた店舗ですね。 -何か共通されているものはあるんですか? 一番は「全てのお客様に快適な空間を提供する」ことです。 コンセプトは変わっても木目調であったり、モダンな印象をお持ちいただけるような作りにはなっていますね。 自由が丘_受付1 -なるほどですね。 初来店のお客様も多くご利用いただいておりますが、元々「買取店」をご利用いただいたことないお客様に、どうすれば「行ってみよう」と思っていただけるのか、「来てよかった」と言っていただけるのかを考え、それを当社の大切にしている、提供したい価値を表現する形にすることが大切だったので試行錯誤の繰り返しでしたね。 ご来店から退店されるまで、どの動線を通るとどんな体験をしていただけるかを考えたり。 李さん2 -すごい細かい部分にまでこだわられているんですね! そうですね。 待合室はリラックスしていただく空間、商談ブースは意識を変えていただきお話ししやすい空間、になるように照明などにもこだわっています。例えば待合室から商談ブースまでは明るさと程よい暗さをまぜて気持ちを切り替えていただけるようにしたりですね。 -そこまでされているんですね 椅子の座り心地などももちろん気を遣っています。 あとは当然のことですが、店舗スタッフが働きやすいようにという観点もしっかりと入れています。 コンシェルジュの方の働きやすさまで計算することが求められるんですね。 はい。 お客様はもちろん、店舗で働くコンシェルジュの双方のことを考えることが求められますね。 ですので、店舗のコンシェルジュにも意見を聞きますし、店舗従業員の満足度やお客様のリピート率、お客様の声もしっかりと反映して、貴重なフィードバックとして次回に活かせるように意識していますね。 -すごいの一言です。 ありがとうございます。 -今後のテーマと展望について教えてください。 「お客様の体験を最大限良いものにするための店舗作り」と「地域密着型」が主なテーマですね。 モノをリユースするということをリノベーションして行きたいですし、当社の目指す「生活の一部としてリユースがある世界」を作って行きたいです。 展望については、引き続きにはなりますが、商業施設にも積極的に出店していきたいと考えています。 O2O(Online to Offline)を意識した店舗作りを行っていき、お客様の体験価値の最大化を表現して行きたいですね。 そのためには、もっと店舗で働くコンシェルジュとの接点をもっと増やしていくことが求められると思っています。 あとは、営業企画課が新しく創設されたので、店舗でのキャンペーンや販促、プロモーション企画なども取り入れて行きたいですし、デジタルマーケティング部門との連携などをはかりオンラインとの融合にも挑戦して行きたいと思っています。 -なるほど、ありがとうございます。最後にメッセージをお願いします! そうですね、私たちは「体験価値」を表現することを一番に考えています。 そのための形は自由であっていいし、アイデアはどんどん出していくスタイルです。 また現場で働くメンバーとの距離も近いので、考えて作ったことに対して、後に本音を聞ける環境だと思っています。 店舗開発課の業務は、抽象的な概念をいかに具体化、具現化するか?が求められますし、多くのステークホルダーがいる中プロジェクトリーディングしていくことも同時に求められます。 とても難しいんですが、その分やりがいは大きいですし楽しいです。 「生活の一部としてリユースがある世界」を一緒に作っていける方と是非一緒に仕事をさせていただきたいと思っています。 本日はありがとうございました! ありがとうございました!

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