• プレスリリース
  • Valuence Group

バリュエンス、MAGOギャラリーの世界展開を開始

2021.08.05

バリュエンス、MAGOギャラリーの世界展開を開始

2021年9月、香港でのギャラリー開設を皮切りに欧米でも展開
電子廃棄物アートを海外へ広め、文化・経済・社会への貢献へ

あらゆるステークホルダーへ人生を変える価値を提供し、一人ひとりが「らしく、生きる。」世界の実現を目指すバリュエンスグループ(ホールディングス本社:東京都港区、グループCEO:嵜本 晋輔)は、美術家・長坂真護氏の運営するMAGO CREATION株式会社(本社:東京都中央区、代表:長坂 真護)と連携し、MAGOギャラリーの世界展開を開始することをお知らせいたします。2021年9月2日(木)、香港でのギャラリーオープンを皮切りに、バリュエンスグループ拠点のある欧米での展開も決定しており、今後、両社合同のサステナビリティプロジェクトとしてアートの販売とこれによるサステナブル・キャピタリズムの実現を目指します。

国内ブランドリユースのトップランナーと美術家・長坂 真護氏がタッグを組む

バリュエンスグループはこれまで、ブランド品や骨董・美術品のリユースを通じて、循環型社会の形成の一助を担ってきました。2021年5月には、このリユースを通じた地球環境への貢献量を発表、1年間で347万トンのCO2排出量削減効果(アイスランドの1年間の排出量、2億4800万本分の吸収量に相当)を生み出しております。

そしてこの度、新たなサステナビリティへの取組みとして、美術家・長坂 真護氏とタッグを組み、MAGOギャラリーの世界展開を決定。バリュエンスグループマテリアリティの『未来の担い手の育成』『カルチャー&エデュケーション』に向けた施策の一環として、各国のバリュエンスグループ拠点等でのギャラリー展開を推し進めるとともに、アート作品の販売を通じて、長坂氏の提唱するサステナブル・キャピタリズムの実現を目指します。

サステナビリティを可視化したビジネス、という共通点

長坂氏は、世界最大の電子廃棄物の墓場とも呼ばれるガーナ・アグボグブロシー地区に集まる電子廃棄物を使用してアートを制作しており、このアートを通じて現地の現状を伝え、問題提起を行っています。またアートで得た収益は、現地で暮らす人々へと還元しています。
不要になったモノに価値を与え、過剰生産・廃棄に対する問題提起を行い、国内のみでなく世界へも発信をしていくという点に、長坂氏とバリュエンスグループの共通点があります。この共通点から、長坂氏の取組みに強く共感し、ガーナの人々が「らしく、生きる。」環境を創りだせるよう、今回のギャラリー展開を決定いたしました。

香港を皮切りに、フランス、アメリカでのギャラリーオープンが決定

バリュエンスが展開する初のMAGOギャラリーは、香港・尖沙咀(チムサーチョイ)に2021年9月2日(木)にオープン。グループ企業であるValuence International Ltd. のオフィスにギャラリーを併設し、運営いたします。また、2021年秋にはフランス・パリに、年内にはアメリカ・ニューヨークおよびロサンゼルスへの展開も決定しております。

サステナブル・キャピタリズムの実現に向けて

長坂氏が提唱する『サステナブル・キャピタリズム』は、持続可能な資本主義として、「文化」「経済」「社会貢献」の3つの歯車が持続的に回り、発展していく形態を指し、関係する現地の人々と価値を共有しながら経済発展を目指すものです。
バリュエンスグループは、香港をはじめとした各国のMAGOギャラリーでの収益の一部を長坂氏の運営するMAGO CREATION社を通じてガーナ・アグボグブロシー地区で暮らす人々へのガスマスクの配布や、教育、文化の向上へとつなげ、長坂氏と連携し、サステナブル・キャピタリズムの実現を目指してまいります。

■ 長坂 真護氏 コメント

今回、私の取組みに対して、バリュエンスグループの皆様に共感いただき、香港、パリ、ニューヨーク、ロサンゼルスへとギャラリー展開できることを大変嬉しく思います。ガーナのアグボグブロシー地区で暮らす彼らの現状はとても深刻で、それでも懸命に生きる彼らの生活に少しでも何かできないかと、現地の電子廃材を使用したアート制作を通じて現状を伝え、購入者など多くの方々の力を借りてガスマスクの配布や美術館建築などを行ってきました。
バリュエンスと一緒に世界各国へとギャラリーを展開し、現実を伝えるとともに、この活動や根底にある考えの普及促進を行い、サステナブル・キャピタリズムの実現を目指していきます。

<プロフィール>
1984年、福井県出身。サステナブル・キャピタリズムを合言葉にガーナのスラム街に先進国が投棄した、電子廃棄物を再利用し美術品を制作。世界中の電子機器のゴミが集まる最終墓場と称されるガーナのアグボグブロシー地区で目の当たりにした惨状(深刻な電子機器のゴミ、環境悪化、健康被害、貧困)を何とかしたいと立ち上がり、アート制作の傍ら、ガスマスクを現地へ運び配布。その後、自身で教師も雇いスラム街の子供たちが無償で通える学校を設立。2019年には、同スラム街に自身のアートを展示した美術館を開館。この活動がハリウッドのドキュメンタリー映画監督Kern Konwiser氏(エミー賞受賞)の目に留まり、ドキュメンタリー映画「Still A Black Star」を制作。アメリカのドキュメンタリー映画アワードImpact Docs Awardで優秀賞4部門受賞。現在、公開へ向けて準備中。

■ バリュエンスグループCEO 嵜本 晋輔 コメント

日本国内でも活躍の幅を広げ、自らの手で生み出した作品で世界へとメッセージを発信し、信念を曲げることなく活動を続ける長坂さんを心から尊敬しています。今回、このような取組みを進めていけることが心から嬉しく、非常に楽しみです。
バリュエンスは今、日本国内はもちろんのこと、世界へと事業を展開し、リユースを通じた循環型社会の普及促進を進めています。私たちと長坂さんとの取組みも世界中へと発信し、少しでも多くの方々にガーナの現状と課題を伝えるとともに、この活動をとおしてガーナで暮らす人々の「らしく、生きる。」を実現できるよう邁進してまいります。

■ MAGO Gallery Hong Kong オープニングイベント開催(メディア限定)

バリュエンスグループ初のMAGOギャラリー「MAGO Gallery Hong Kong」のオープンを記念して、日本および香港のメディアの皆様を対象にオープニングイベントを開催いたします。
・開催日時:2021年9月2日(木)11:00~ ※日本時間
・実施形式:オンライン(お申込みいただいた方に別途、イベントURLをお送りいたします)
・イベント内容(予定) ※ イベント内容は予告なく変更となる可能性があります。ご了承ください。
 ✓バリュエンスグループ CEO 嵜本 晋輔 あいさつ
 ✓長坂 真護氏 × 嵜本 晋輔 クロストーク
 ✓MAGO Gallery Hong Kong 作品紹介/内覧
 ✓質疑応答
・申込み方法:下記URLまたは右記QRコードを読み取り必要項目を入力の上、お申込みください。
 https://forms.office.com/r/pz0qkzrv3A
 
 ※お申込み期限:2021年8月25日(水)23:59 ※日本時間

■ MAGO Gallery Global SNS

Facebook:https://www.facebook.com/magogallery(@magogallery)
Instagram:https://www.instagram.com/mago_gallery_global/(mago_gallery_global)
Twitter:https://twitter.com/GalleryMago(@GalleryMago)

—–
■MAGO CREATION株式会社(https://www.magogallery.online
・設立:2017年1月11日
・代表取締役社長:長坂 真護
・本社所在地:東京都中央区日本橋馬喰町1-7-2
・事業内容:アート制作、販売
—–

【PDFはこちら】バリュエンス、MAGOギャラリーの世界展開を開始

関連する記事

Close Popup

We use cookies to give you the best online experience. By agreeing you accept the use of cookies in accordance with our cookie policy.

Close Popup
Privacy Settings saved!
Privacy Settings

When you visit any web site, it may store or retrieve information on your browser, mostly in the form of cookies. Control your personal Cookie Services here.

Decline all Services
Save
Accept all Services