バリュエンス、TCFD提言に基づく情報を開示
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ALL当社グループは2011年の設立以降、不要なモノを捨てるのではなく次に必要な人へとつなげ、より多くの人にその価値を楽しんでいただくラグジュアリー品や骨董品、美術品等のリユースをビジネスの中核に置いています。そしてこの事業の拡大を通じて不要になったものに価値を見出し、誰かにとって必要なものとして循環させることでサーキュラエコノミーへの移行を加速させてまいりました。
また、当社グループでは世界的に急務であり重要視されている「気候変動」への対応について、優先的ESG課題(マテリアリティ)を特定し、その中で「2030年までにバリューチェーン全体におけるカーボンニュートラルを目指す※2」目標を2021年10月に設定いたしました。2022年9月には、金融安定理事会によって設置されたTCFDへの賛同及び「TCFDコンソーシアム」へ加盟。そして今回、TCFDが提言するフレームワークに基づいた情報を開示いたしました。
今後も、気候変動に対する取り組みの推進とTCFD提言に基づく情報開示の充実に努め、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
■TCFD提言に沿った情報開示
https://www.valuence.inc/sustainability/※1 気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)
TCFDは、各国の中央銀行・金融当局や国際機関が参加する金融安定理事会(FSB)によって2015年に設立されたタスクフォースです。気候関連のリスク及び機会に関する「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」の4項目について、企業等がステークホルダーに対して情報を開示することを提言しています。
TCFD ウェブサイト:https://www.fsb-tcfd.org/
※2 バリューチェーン全体での温室効果ガス排出量は、自社からの排出(Scope1、Scope2)に加え、事業活動に関わる間接的な排出(Scope3)を対象とします。
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