バリュエンス、MAGOギャラリーをアメリカ・ニューヨークにオープン

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バリュエンス、MAGOギャラリーをアメリカ・ニューヨークにオープン

香港、パリに続く3つ目のギャラリーを開設!
オープニングエキシビジョン“Still A Black Star”も現地にて4月16日まで開催!


あらゆるステークホルダーへ人生を変える価値を提供し、一人ひとりが「らしく、生きる。」世界の実現を目指すバリュエンスグループ(ホールディングス本社:東京都港区、グループ CEO:嵜本 晋輔)は、美術家・長坂真護氏の運営するMAGO CREATION株式会社(本社:東京都中央区、代表:長坂 真護)と連携し、2022年4月1日(金)、アメリカ・ニューヨークに「MAGO Gallery New York」をオープンすることをお知らせします。

国内ブランドリユースのトップランナーと美術家・長坂真護氏がタッグを組み、香港、パリに続く3つ目のギャラリーを開設

バリュエンスグループはこれまで、ブランド品や骨董・美術品のリユースを通じて、循環型社会の形成の一助を担ってきました。今日では、ブランド買取「なんぼや」の海外展開やBtoBラグジュアリーリーユースオークション「STAR BUYERS AUCTION」のオンライン化による海外パートナー(事業者)の開拓強化など、世界各国でのリユースビジネスを加速しております。また、国内ブランドリユース業界初となるLCA(※1)の手法を活用した環境フットプリント(※2)の削減効果の測定・公開や、英国に本拠地を置くサーキュラーエコノミー(循環型経済)を開発・推進する国際慈善団体「エレン・マッカーサー財団」のネットワークへの加盟など、サステナビリティに関する取組も強化しております。

一方で長坂氏は、世界最大の電子廃棄物の墓場とも呼ばれるガーナ・アグボグブロシー地区に集まる電子廃棄物を使用してアートを制作しており、このアートを通じて現地の現状を伝え、問題提起を行っています。またアートで得た収益は、現地で暮らす人々へと還元しています。国内においても主要百貨店等にて数々の個展を開催し、ニューズウィーク日本版の「世界に貢献する日本人30人」の一人に選ばれるなど、近年注目される美術家の一人です。

不要になったモノに価値を与え、過剰生産・廃棄に対する問題提起を行い、国内のみでなく世界へもこの課題を発信していくという点に、両社の共通点があります。この共通点から、バリュエンスグループでは長坂氏の取組に強く共感し、海外でのギャラリー展開を進めてまいりました。そしてこの度、2022年4月1日にオープンする「Mago Gallery New York」は、2021年9月にオープンした香港ギャラリー、同年10月にオープンしたパリギャラリーに続く3つ目のギャラリー開設となります。



※1 ライフサイクルアセスメント(LCA:Life Cycle Assessment):ある製品・サービスのライフサイクル全体(資源採取~原料生産~製品生産~流通・消費~廃棄・リサイクル)又はその特定段階における環境負荷を定量的に評価する手法
※2 フットプリント:個人や団体、企業などが生活・活動していく上で排出される温室効果ガスなどの環境インパクト

現地ではオープニングエキシビジョン “Still A Black Star” を開催

長坂氏のガーナでの活動は、ハリウッドのドキュメンタリー映画監督Kern Konwiser氏の目に留まり、ドキュメンタリー映画「Still A Black Star」が制作されています。この作品は、ニューポートビーチ映画祭での観客賞部門 最優秀環境映画賞をはじめ、数々の映画祭で広く反響を呼んでおります。 Mago Gallery New Yorkではこれを記念し、4月16日までオープニングエキシビジョン “Still A Black Star” を開催。「ガーナ・シリーズ」をはじめとした約40作品を展示します。初日となる4月1日は、長坂氏本人を迎えての映画上映やピアノパフォーマンスを盛り込んだオープニングレセプションも実施いたします。



サステナブル・キャピタリズムの実現に向けて

長坂氏が提唱する『サステナブル・キャピタリズム』は、持続可能な資本主義として、「文化」「経済」「地球環境」の3つの歯車が持続的に回り、発展していく形態を指し、関係する現地の人々と価値を共有しながら経済発展を目指すものです。

バリュエンスグループは、各国のMAGOギャラリーでの収益の一部を、長坂氏の運営するMAGO CREATION社を通じてガーナ・アグボグブロシー地区で暮らす人々へのガスマスクの配布や、教育、文化の向上へとつなげます。ガーナの人々が「らしく、生きる。」環境の創出や、長坂氏の提唱するサステナブル・キャピタリズムの実現を目指すとともに、バリュエンスグループマテリアリティの『未来の担い手の育成』『カルチャー&エデュケーション』に向けた施策の一環として、今後も両社連携での取組を強化してまいります。

<長坂 真護 プロフィール>

1984年、福井県出身。サステナブル・キャピタリズムを合言葉にガーナのスラム街に先進国が投棄した、電子廃棄物を再利用し美術品を制作。世界中の電子機器のゴミが集まる最終墓場と称されるガーナのアグボグブロシー地区で目の当たりにした惨状(深刻な電子機器のゴミ、環境悪化、健康被害、貧困)を何とかしたいと立ち上がり、アート制作の傍ら、ガスマスクを現地へ運び配布。その後、自身で教師も雇いスラム街の子供たちが無償で通える学校を設立。2019年には、同スラム街に自身のアートを展示した美術館を開館。この活動がハリウッドのドキュメンタリー映画監督Kern Konwiser氏(エミー賞受賞)の目に留まり、ドキュメンタリー映画「Still A Black Star」を制作。アメリカのドキュメンタリー映画アワードImpact Docs Awardで優秀賞4部門受賞。現在、公開へ向けて準備中。

■ MAGO Gallery New York
住所:568 Broadway #401 (4th Floor) New York NY 10012 USA
営業時間:11:00 – 18:00(水曜~土曜)*現地時刻/要予約: newyork@magogalleryglobal.com

■ MAGO Gallery Global Webサイト・SNS
Website: https://magogalleryglobal.com/
Instagram: https://www.instagram.com/magogalleryglobal/ (magogalleryglobal)
Facebook: https://www.facebook.com/magogallery (MAGO Gallery Global)
Twitter: https://twitter.com/Magogallery (Magogalleryglobal)

■ MAGO CREATION Inc.(https://www.magogallery.online)
設立:2017年1月11日
代表取締役社長:長坂 真護
本社所在地:東京都中央区日本橋馬喰町1-7-2
事業内容:アート制作、販売

【PDFはこちら】バリュエンス、MAGOギャラリーをアメリカ・ニューヨークにオープン

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